「AR演技メソード」のARとは、アクションとリアクションの略です。
あなたのアクションに相手はリアクションしています。逆も同じ。
とてもシンプルです。
コミュニケーションや自己表現というのは、発信する方(伝え方)に焦点があたりがちですが、実は「受け取り方」や「ものの見方」があなたの表現のベースになっています。
今起こっている事、今ここに在るものをどのように扱っていますか?
■目の前のこと(相手)を丁寧に扱えていますか?
■先のことを意識しすぎていませんか?
■自分が伝えること、話す内容ばかり考えていませんか?
■心(意識)の矢印が自分にばかり向いていませんか?
■反応出来る相手からの発信(表現)を見落としていませんか?
これは私津村が俳優として、あるシーンを演じるときによく言われてきた事でもありますが、日常生活においてもとても大切な事です。
人には様々な反応があります。
同じ出来事を体験しても反応の仕方はそれぞれです。
同じ言葉でも、会話でも、受け取り方や捉え方も人それぞれです。
今の目の前にあることをどう捉え、扱い、反応し、どう返しているのか?
その答えが、相手とのアクション・リアクションの連続になっています。
扱い方一つで、相手に与える印象や影響、
相手とのやり取りや、次に起こる出来事の方向性、
見ている世界までも大きく変えてしまうとしたら・・・
何をやったって同じ~!ということにはなりませんよね?
伝える力と、受け取る力をバランス良く使いたい!
人間関係をより良く築いていくためには、アクション・リアクションの質にかかっています。楽しくハッピーになるアクション・リアクションコミュニケーションにしていきましょう!!
AR演技メソード認定コーチ
津村朱実
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