【主人公】という言葉、 映画やドラマの世界では当たり前に使う言葉ですが・・・
実は・・・
元々、禅の言葉だということをご存知ですか?
禅語でいう主人公は、 AR演技メソードの 「F3(フラットスリー)」の考え方に通じるものです。
禅語の主人公の意味とは、 「自分のなかのもう一人の自分」 =「本来の自分」です。
私達は俳優であっても、
日常は一人の人間として、色んな立場、色んな顔を持ちながら過ごしています。 だからこそ、そういった無意識にも身に付けてしまったペルソナをすべて外した、 「何者でもない本当の自分」が、本来の【主人公】です。
AR演技メソードは別名、 禅メソード、侍メソードとも言われています。
本来の自分の姿、自分のなかに眠っている、 一番自由であり自然体な自分を見つけましょう。
それは誰もがすでに持っている本来の魅力です。
余計なものを削ぎ落としたところから、
俳優としての本当の役作りが始まります。
AR演技メソード認定コーチ
津村朱実
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